
基本情報
- 公式英語タイトル: Tactics Elemental
- 開発・出版: 開発: Fred GD Art、出版: Perry Art Enterprises
- 発売日: 2017年8月2日(北米・ヨーロッパ)
- 対応プラットフォーム: PC
- ゲームタグ: ターン制戦略、アダルトコンテンツ、エロゲー、ロールプレイングゲーム
- ソーシャルメディアリンク: Twitter (@NutakuNet)、Steamストアページ
詳細レビュー
ゲームプレイと基本メカニクス
Tactics Elementalは、グリッドベースのターン制バトルと豊かなエレメンタルシステムを組み合わせており、火、水、地、風などの弱点を突くことが成功のカギとなります。プレイヤーはカスタマイズ可能な主人公を操作し、異星人の侵略からファンタジーの王国を守る役割を担います。20人以上のユニークなスキルを持つ仲間を募り、戦闘では戦略的な位置取りとエレメンタルシナジーが求められますが、UIはしばしば使いづらく、アニメーションがスキップできないため戦闘が遅く感じられます。
ストーリーとキャラクターのダイナミクス
物語は典型的な英雄の旅を辿り、主人公が神のような力を得て侵略者を退けます。最初は興味深いものの、登場キャラクターが多すぎるためストーリーが進行に遅れが生じ、キャラクターの成長が不十分に感じられます。キャラクター同士のやり取りは主に絆システムに焦点を当てており、特定の仲間を組み合わせることでアダルトコンテンツのシーンがアンロックされます。しかし、このシステムは繰り返しのグラインドを必要とし、いくつかのキャラクター(例えばWulfe)はバトルでは役に立たず、そのコンテンツをアンロックするためには長時間のプレイが求められます。
戦闘メカニクスとバランス
バトルではエレメンタルの弱点を突くことが重視され、弱点を突くことで50%のダメージブーストが得られます。しかし、ゲームは特に後半で難易度が急激に上がることがあり、レベルが低いパーティでは計画的な戦略なしには不可能な挑戦に直面することになります。速度調整がなく、UIが直感的でないため、プレイヤーのフラストレーションが増加しますが、発売後のパッチで精度の上限やスキルバランスの調整が行われました。
アダルトコンテンツの統合
Tactics Elementalの主な魅力はそのアダルトコンテンツにあり、キャラクターとの関係に基づいた33ページのリプレイ可能なシーンが特徴です。絆システムは戦闘におけるパーティ編成や繰り返しの戦闘遭遇を必要とし、プレイヤーにはステータスボーナスやストーリーのカットシーンが報酬として与えられます。このシステムは長期的なリプレイ価値を提供しますが、コンテンツをアンロックするための重労働的な要素がカジュアルなプレイヤーには向かないかもしれません。
技術的およびデザイン上の欠点
ゲームのインターフェースには磨きがかかっておらず、直感的でないスキルメニューや遅いアニメーションが戦闘シーケンスを支配しています。大規模な戦闘ではパフォーマンスの問題が発生し、オートセーブやバトルスピードのコントロールなど、生活の質を向上させる機能が欠けているため、アクセスしにくさを感じます。これらの欠点にも関わらず、ゲームのニッチな魅力はアダルトコンテンツと戦略的な深さにありますが、メインストリームの戦術ゲームと比較するとパフォーマンスは劣っています。
ゲームリンク: Tactics Elemental